これが私の生きる道
少しだけ自分語りさせていただきます。
私は学校の先生になりたくて中・高等学校教員免許取得しました。
学生時代の教育実習で、学校の先生への理想と現実のギャップで学校の先生への道は閉ざされました。
社会人の一歩は就職氷河期の吹雪にあっけなく飛ばされ新卒就職はできませんでした。
父が事業を営んでいたこともあり、子供ながらに父親を見返してやりたいなんて気持ちから生命保険募集人として営業を頑張りました。
育休をもらって営業職はお休みしましたが、仕事復帰の際に子育てと仕事の両立に挫折して営業をやめパラリーガルとしての企業へ転職いたしました。
当たり前の話ですが、弁護士法人にはたくさん弁護士司法書士の先生がいて、専門職に憧れをいだきました。
女性の先生もたくさんいらっしゃって、ばりばり裁判所に出かける背中をかっこいいなーと思っていました。
今でも連絡を取り合う私の友人は、看護師やヨガの先生やら、一流企業の営業マンやら学校の先生やら、何か一つを専門として仕事をしている女性が多く、特にこれだ!という専門性のない私は中途半端だなーと勝手ながら周囲に対して劣等感がありました。
よく友人たちと飲みに行っては「私には【これが私の生きる道!】と胸をはって誇れるものがない」とぐちぐちうだうだしていました。
そんな私も子育ても折り返し地点を迎え、ようやく行政書士としての一歩を踏み出しました。
まだ何も成し遂げていないし、実務経験もないけれど、これから相続に関する業務は私の右にでる人はいないといえるレベルまでもっていきたいと思います。
もちろん、職務の範囲で。
昔お世話になった経営者の方に「何をするにしても、その道のプロになるつもりでやれ」と言われた言葉が(22歳のころ)今でも私の指針になっています。
遠回りしました、行政書士として、この道のプロになるために精進します。
最後までお読みいただきありがとうございました。